第1回 新型コロナウィルス院内対策会議を実施しました

緊急事態宣言が発令されて、1週間が経過しようとしています。

真偽の分からない様々な情報が飛び交う現代・・・

当医院に通院されている患者様も、歯科治療に対して少なからず不安を感じられているのではないかと思います。

当医院では緊急事態宣言が発令される前より、コロナをはじめとする各種感染症の感染対策に取り組んでまいりました。

 

・タービン・5倍速(歯の切削器)の患者様ごとの交換、滅菌

・三密の排除(車内待機・定時での換気・待合室の混雑を避ける工夫)

・診療台のバリアフィルム貼り(直接感染源が診療器具に触れない処置と患者さんごとの交換)

・診療室のアルコール清拭

・全スタッフのマスク・保護ゴーグルの着用

・クラスB滅菌器2台の導入…

 

今回はたつの市健康福祉事務所の見解を参考にし、当医院における感染対策を極力行った上で、診療を続けて行っていくと決断いたしました。そのうえで、さらに安心して通院して頂けるように徹底できる予防策は無いか、スタッフ全体で検討しようと院内感染予防会議を実施いたしました。

こんな時だからこそ、安心して歯科治療を受けて頂きたい・・・

そんな思いで会議を実施いたしました。

(もちろん、密集せず、換気を行いながら、密接しないよう、三密に気を付けながら・・・)

 

具体的に追加で行う対策としては、以下のように決定いたしました!

 

①診療室・待合室のアルコール清拭の強化

(診療台、ソファー、受付カウンター、階段手すり、ドアノブ他・・・)

 

今までも昼、夜の診療終了時には、清掃用洗剤を使用して、しっかりと清掃は行っておりましたが、しっかりと除菌も行えるよう、アルコールによる清拭も清掃に追加いたしました。

アルコールで死滅することが確認出来ている新型コロナウィルスを確実に除去するために追加の取り組みを行っております。

 

 

 

 

 

 

②受付カウンター、カウンセリングコーナーへの

防護フィルムの設置

 

すでにコンビニなどで取り入れられている防護フィルム、当医院でも実施することと致しました。

少し声が遠くなるため、ご迷惑をお掛け致しますが、飛沫感染が確認されている新型コロナウィルスを『人から人へ』感染してしまわないように、設置させて頂きました。

 

③清掃手順の見直し・強化

1日の診療終わりだけ実施しておりました、受付カウンターの清掃、階段てすりのアルコール清拭、入り口や待合室のドアノブの清拭を昼にも追加で実施するようにいたしました。

また、接触を避け、換気を実施できるように、扉を出来るだけ開けたままにすることと致しました。

待合室・診療室の温度管理には気を配っておりますが、もし寒い・暑い等ございましたら、お近くのスタッフまでお声がけいただければと存じます。

 

④出勤前の検温と、その結果と体調の記録

現在のところ発熱、風邪症状を訴えるスタッフはおりませんが、いち早く体調の変化に気づくことが出来るよう、毎日出勤前の検温と、その結果を出勤時に記録することと致しました。

万が一検温の結果が37.5℃以上あれば、その時点で休養と自宅待機を指示します。

 

 

スタッフより出た案は、もっともっと存在しておりますが、まず優先順位の高いものと実施可能なものから取り組んでおります。

来週も新たに決めた取り組みが実施出来ているかのチェックと、他に出来る取り組みが無いかの調査を行う予定です。

大変うれしいことに、この騒動の中でも『自分の歯を守りたい!』という願いの元、ご来院頂いております患者様が数多くいらっしゃいます。

少しでもそのお気持ちにお応えできるよう、また、安心してご来院して頂けるよう・・・。

私たちスタッフ一同は、一人でも多くの患者様に喜んで頂けるよう、『今』できる事のすべてを実施しお待ちしております。