デンタルドック(口腔総合健診システム)
80歳になっても20本以上自分の歯を残すために

自分の歯で一生を過ごすために重要なのは、歯を失う病気を知ると共に、歯を失う病気から自分の歯を守ることです。
歯を失う病気には むし歯・歯周病・不良な治療・咬み合わせ といった4つの種類がありますが、通常はこれらが複雑に絡み合いながら問題として発生しています。
ですから、生涯にわたり自分の歯を使い続けるためには、 これらの病気が発生しないようにすること(予防)
これらの病気に冒された部分を治すこと(治療)
治療により取り戻した健康な状態を長期にわたり安定させること(管理) の実行が大切となります。
実際にこの予防、治療、管理をいかに行うかはその人の状態によって異なり、
具体的な健康管理計画を個人個人において決定していく必要があります。
このために行われるのが『デンタルドック』です。
『デンタルドック』とは、お口の現状を確認するための精密な検査です。
放置すれば歯を失うことになる4つの病気について、精密な検査を行い、
原因の追及と病状の確認を行います。
後日、報告書を元に、デンタルドックの結果を担当医師がご説明いたします。
デンタルドックって具体的にどんなことをするの?
患者様ご自身と歯科医療スタッフとが協同で検査を進め、自分の口の状態を充分知っていただき、
自己学習をしていただくことを目的としています。
お口や歯の異常を詳しく調べ、そのデータをもとに、
もっとも万全・適切な治療と予防計画をあなたとともに立案いたします。
自己学習をしていただくことを目的としています。
お口や歯の異常を詳しく調べ、そのデータをもとに、
もっとも万全・適切な治療と予防計画をあなたとともに立案いたします。
デンタルドックの結果はわかりやすい報告書で提出します!!
デンタルドックの結果は、わかりやすくレイアウトした報告書としてすみやかに提示します。
そして、あなたのお口の健康を生涯にわたって守り続けるためにフル活用されます。


デンタルドックの検査項目と順序
STEP1 | ・インタビュー | |
・レントゲン | ・歯科用レントゲン ・パノラマレントゲン | |
・歯型模型の作成 ・口腔写真の作成 ・顔写真の撮影 | ![]() | |
STEP2 | ・歯型模型による協同検査 ・レントゲンによる協同検査 ・顎口腔系咬合検査 ・咀嚼システムの筋肉検査 ・下顎関節の検査 ・咬合器による咬合分析 ・口腔粘膜 ・口腔内小旅行 ・歯周病の協同検査 ・歯(審美)検査 ・唾液検査 | |
STEP3 | ・検査結果を詳しく説明 ・治療予防計画の相談 ・検査結果の報告 |
※「口腔内小旅行」では、お口の中を一緒に観察します。