子どもの矯正

最近の小児矯正

~歯を抜く矯正治療はもう古い?~

日本人小児のアゴが小さくなって、歯がきれいに並びきらないので、これからの日本人の多くは、歯並びがよくない状態となり、これにまつわる疾患もさらに増加してくるといわれています。

こうした問題を解決するために、始めからきれいに並べてしまおうという技術が最近注目を集めている「子どもの矯正」です。

最近は、矯正をされる方が随分と増えてきました。

皆さまの周りで、矯正装置を付けている方をよく見かけませんか?

矯正治療の技術も随分と進歩し、子どものうちに適切な矯正をすることで確実に健康で美しい歯を手にすることができるようになりました。

「子どもの矯正」は、乳歯を利用する方法をとった咬合誘導です。

子どもの矯正を行うには、簡単なプラスチックでできた、通称プレートと呼ばれる器具を、食事やスポーツの時以外、口の中へ入れる方法をとることがほとんどです。

「子どもの矯正」を行うと、どの子もきれいな歯並びになり、しかもむし歯無しで、奥まで真っ白の状態になります。それは、どの歯も生え始めの時に、重点的に予防処置を行うからです。

今までの歯列矯正や、小児歯科で行われている咬合誘導では、歯並びが悪くなってから治す、あるいは歯ならびの問題点が生じてから治すという考えがありました。

子どもの矯正では、乳歯列の形を整え、咬み合わせを正しくして、アゴの形がきれいに発育するように誘導し、永久歯は生えてくる順番に始めから一本ずつ並べていくのが基本的な考えです。

「子どもの矯正(小児矯正)」
を行っている歯医者さんについて

「子どもの矯正(小児矯正)」を行っている歯科医院は全国でもそう多くはありません。兵庫県においては7件の歯科医院が「子どもの矯正(小児矯正)」を行っています。

いなだ歯科クリニックは「子どもの矯正(小児矯正)」を行う数少ない歯医者さんの一つです。

「子どもの矯正(小児矯正)」
の特徴

3~9歳が適応期

従来の歯列矯正は一度出来上がった咬みあわせを壊して再構築する方法ですが、子どもの矯正によって始めからきれいになった歯並びは、自然に出来上がった咬み合わせ(咬合)となっていることが特徴です。

そのため、子どもの矯正を始めるには、理論的には年齢が低ければ低いほど、骨の発育に変化を与えやすく、顔を美しくできるということがいえます。

しかし、幼児への対応ということがありますので、実際には二歳半か三歳頃から始めるのが理想です。遅い場合には、永久歯が生え始めの頃から行うこともあります。

健康な永久歯を抜かないで済む

乳歯の時に歯の生えるスペースを確保しますので、永久歯を全て残せます。

子どもの矯正治療症例

子どもの矯正前

子どもの矯正後

無料相談受付中

いなだ歯科クリニックでは、患者様一人ひとりが矯正治療について理解し、納得した上で治療を受けていただくために、歯並びや咬み合わせのお悩み、床矯正、その他矯正治療に関する相談を無料で行っております。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

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